GREEN TEA
緑茶とは?
緑茶は、そのフレッシュでみずみずしく、鮮やかな味わいで世界中で愛されています。その爽やかな個性の秘密は、加工工程において「酸化させない」ことにあります。茶葉を摘み採った直後に熱を加え(蒸し製、または釜炒り製)、酵素の働きを止める「殺青(さっせい)」を行うことで、茶葉本来の美しい緑色、繊細な風味、そして豊富な栄養素を閉じ込めます。
緑茶の多様性:蒸し製・釜炒り・焙煎(ほうじ茶)
シングルオリジン(単一農園)緑茶の世界は、産地やテロワール、製法によって驚くほど多彩なフレーバーを魅せてくれます。
- 蒸し製緑茶: 摘み採った茶葉を丁寧に蒸し上げることで、鮮やかな旨味や甘み、爽やかな海洋的アロマを閉じ込めます。
- 釜炒り茶(Pan-Fired Green Tea): 直火の釜やドラムで香ばしく炒り上げることで、花のような香りや香ばしく甘い草のノートを生み出します。
- ほうじ茶(焙煎緑茶): 加工後の茶葉を強火で煎り上げることで、ナッツのような芳醇な香りと、ほっと一息つけるまろやかな味わいへ変化させます。
シングルオリジンのテロワールと音楽ペアリング
Prelude Tea では、国内外の小規模でこだわりを持つ茶園やクラフト生産者から厳選したシングルオリジン緑茶をお届けしています。当コレクションの各マイクロバッチには、その茶葉固有のフレーバー、香り、口当たりを引き立てるオリジナルのピアノ楽曲をペアリング。一杯のお茶を、五感で楽しむ特別な sensory ritual(感覚の儀式)へと変えます。
緑茶にはカフェインが含まれていますか?
はい、チャノキ(Camellia sinensis)から作られるすべての緑茶には天然のカフェインが含まれています。しかし、緑茶のカフェインはリラックス効果のあるアミノ酸「テアニン」と調和しており、刺激感のない穏やかで心地よい集中力を与えてくれます。カフェイン量は収穫時期や茶葉の成熟度、製法によって異なります。例えば、高温で焙煎されたほうじ茶はカフェイン量が大幅に少なくなるため、夜のティータイムにも最適です。
シングルオリジン緑茶の淹れ方
不発酵茶である緑茶は、お湯の温度によって抽出される味わいが大きく変わります。繊細な蒸し製緑茶や初春の釜炒り茶は、少し冷ましたお湯(60℃〜80℃)で淹れることで渋みを抑え、甘みを最大限に引き出します。一方、芳醇な釜炒り茶やほうじ茶は高めの温度(85℃〜100℃)で淹れることで、香ばしいアロマが際立ちます。伝統的な淹れ方を楽しむなら手作りの急須がおすすめです。正確な茶葉と湯量の比率については、こちらの抽出ガイド(Tea Brewing Guide)をご覧ください。