









PRELUDE KYUSU - 伝統の常滑急須
Prelude Tea Company のために常滑の職人が特別に制作したオリジナル急須です。
伝統的な技法を受け継ぐ匠の手によって一つひとつ丁寧に作られたこの日本製の急須は、手にしっくりと馴染み、淹れやすさと注ぎやすさの両方を兼ね備えています。
シンプルでありながら上品な佇まいは、お茶初心者にも、熟練の愛好家にもふさわしい逸品です。
常滑で出会った、職人の手仕事
数百年にわたり美味しいお茶を生み出してきた常滑焼の伝統。その精神を、この急須が現代に受け継いでいます。
愛知県の知多半島にある常滑(とこなめ)は、平安時代から続く日本六古窯(ろっこよう)のひとつです。
Prelude Kyusuは、常滑の老舗窯元「高資」により、Prelude Tea Companyのために特別に制作された急須です。
鉄分を多く含む常滑の朱泥土は、お茶の渋味をやわらげ、旨味と香りを引き立てる特性を持ちます。
この急須では、その土の持つ自然な力に加え、高資独自の特許技術「ささめ(笹目)」を採用。
職人がひとつひとつ丁寧に作成する極細の陶製茶こしが、茶葉のうまみを逃さず、繊細な味わいをそのまま抽出します。金属製の茶こしでは得られない、まろやかで柔らかな口当たりが特長です。
取手は90度の角度で設計され、手に自然に馴染み、注ぐときの安定感を生み出します。
また、蓋と本体はセットで成形し、同じ窯で一緒に焼き上げられるため、焼成後もピタリと合う精密な仕上がり。わずかなズレも許さない、常滑職人の緻密な技がそこにあります。
高資のものづくりの根底にあるのは、「使う人が使いやすいものづくり」。その理念は、このPrelude Kyusuにも息づいています。
誰の手にもすっと馴染み、毎日の一杯を心静かに豊かにしてくれる。
それが、この急須の本当の美しさです。
そして、使うほどに、この急須は育っていきます。
茶葉の香りや湯の成分が土肌にゆっくりと染み込み、時を経るごとに深みをましていきます。
世界にひとつだけ、自分だけの急須に育っていく過程も、常滑焼ならではの喜びです。
Prelude Kyusuは、そんな時間の積み重ねを美しいと感じる人へ。そして、これまで急須を手にしたことのない人にも、お茶の世界への最初の一歩としても使いやすい、静かな贈り物です。