New Teas from Sayama

New Teas from Sayama

AUSTIN NASH PARKに投稿しました

English is below ⬇️ 

この前狭山から見つけた、新しいお茶が届きました!✨

まず一つ目は”Hometown Harmony “
「THE狭山茶!」といえる煎茶です。
豊かでバランスの取れた深い味わいと、すっきりとしたキレの良さが特徴で、やぶきたとさやまかおりの品種を絶妙にブレンドしています。
ちなみに、このお茶は私たちの共同創業者・みさきの出身地である埼玉県産です! だから「ふるさとのハーモニー」という意味の名前になっています。まだ狭山茶を飲んだことのない方に、ぜひ最初の一杯としておすすめです。

次にご紹介するのは、”Whiskey Bar Black”
とてもユニークな燻製和紅茶です。
ウィスキー樽のオークを熾火で燻し、その香りを茶葉にまとわせています。ピート感のあるスモーキーさに、和紅茶らしい麦芽の甘みやダークハニーの香りが重なり合う…まさに特別な一杯です。
どちらのお茶も、江戸時代からお茶を狭山の地で栽培してきた家族によって丁寧に育て作られています。
気になる方は是非プロフィールのホームページからチェックしてみてくださいね🍵

New teas have arrived from Sayama! ✨

The first is “Hometown Harmony”, a classic Sayama Sencha. 
It has a rich, well-balanced depth of flavour with a refreshing, clean finish, the result of masterfully blending yabukita and sayamakaori cultivars. It also comes from our co-founder Misaki’s home prefecture of Saitama! Hence the name. 😊
If you’ve never tried Sayama tea before, this sencha is the perfect introduction.

The second is something truly unique: a smoked Japanese black tea, that we call “Whiskey Bar Black”. 
The tea leaves are gently smoked over glowing embers of oak from whisky barrels,
infusing them with a deep, peaty smokiness.
Combined with the natural malty sweetness and dark honey notes of Japanese black tea, this creates a one-of-a-kind flavour experience that evokes the sophisticated aroma of a fine whiskey bar.
Both of these teas are grown and crafted by a family that has grown tea since the Edo period in Japan!
#preludeteacompany #狭山茶 #Sayama #お茶 #tea #煎茶 #煎茶好きな人と繋がりたい #greentea #japanese #tealovers #smokedtea#wakocha #和紅茶

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The Story of Our Teapot: A Journey to Tokoname

常滑で出会った、職人の手仕事

By AUSTIN NASH PARK

愛知県常滑市は、日本六古窯のひとつに数えられる「常滑焼」の産地です。平安時代から続く窯業の歴史を持ち、特に急須の生産として広く知られています。この地はやきもの文化とともに独特の景観を育んできました。 皆さんはいつもどんな急須でお茶を淹れていますか?お気に入りの茶器をお持ちの方もいれば、家にある急須をなんとなく使っている方も多いかもしれません。実は、どんな急須を使うかで、お茶の味わいは大きく変わるんです。     先日、私たちは髙資陶苑さんを訪れました。工房に入ると、分業制で部屋ごとに工程が分かれており、歩いて回るたびにまるで制作過程のドラマを見ているような気分になりました。 型取りの工程では、土の状態を見極めることが大切で、季節や気温・湿度を読みながら、その日の状態に合わせて朝に水分量や配合を細かく調整されているとのことでした。       髙資さんの商標で陶製の茶こしである「ささめ」は、通常陶製の茶漉しであれば、触るとツルツルとしているのですが、ささめは触ると表面がザラザラとしているのが特徴です。この特徴がお茶のうまみを引き出します。この工程では専用の機械で一つひとつを丁寧に手作業で作られていたのですが、真っ直ぐに穴が綺麗に開く姿と、それを取り扱うテクニックに感動しました。     焼きの工程では、他のところで作られる急須は蓋と本体を別々に焼くことが主流ですが、常滑焼の特徴として、急須の本体と蓋を一緒に焼くというものがあります。そこでもくっつかないようにする工夫がありました。また、通常の工房では100個中2割ほどが出荷できなくてもおかしくない中で、こちらでは100個焼き上がった中で出荷しないのはわずか2個くらいとのこと。その手仕事の精密さに息をのみました。 さらに、蓋をぴたりと合わせるための工程も手作業で計3回行われており、とてもこだわりが詰まっていて、ぴたりと蓋がはまってぐらつかないのは、その技術の高さが関わっているとわかり、職人技の凄さを感じました。       どの工程においても、使う人の使いやすさを最優先に考えられていることが伝わってくる見学となりました。 手仕事を間近で見て、一見目立たない作業が持ちやすさや注ぎやすさを決める大切なポイントであることを学びました。お茶は茶葉だけでなく、急須によって最大限に味わいが引き出される――その理由を、現場で、肌で感じることができました。     職人さんたちの手仕事を間近で見て、お茶の楽しみ方がぐっと広がるように感じました。 厳選された良質な茶葉を扱う私たちだからこそ、こだわりが詰まった良質な急須で味わっていただきたいという思いがあります。その急須を大切に育てて頂きながら、茶葉の持つ本当の魅力を感じていただけたら嬉しいなと。そこで、実は現在、髙資さんにてPrelude Tea Companyの急須を製作していただいております!こだわりと技術が詰まったこの急須の完成を、どうぞお楽しみに!...

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Tea Hunting in Sayama!

Tea Hunting in Sayama!

By AUSTIN NASH PARK

日本語は下記に書いてあります。Located in Saitama Prefecture, just north of Tokyo, Sayama is one of Japan's most resilient tea-producing regions, known for its cold winters. To withstand the...

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